事例1. 橋梁補修工事

補修前：橋梁下部が経年劣化によりコンクリートが剥離し、錆びた鉄筋が露出している状態でした。

事例2. 床面補修工事

食品工場の床面補修の事例です。重量物を運ぶフォークリフトが頻繁に往来する現場で、クラックや床面が剥離していました。

事例3. 橋梁ジョイント補修

国土交通省道路維持工事において、EAGLE8を使用して補修を行いました。車線規制を開始してから、1.5時間で開放。

Q.「EAGLE8」とコンクリートとの強度の違いは何ですか？

コンクリートは、圧縮強度は強いのですが、引張り強度は弱く（圧縮強度の1割弱）、引張力が働く箇所には鉄筋で補強するなどしなければなりませんでした。しかし、「EAGLE8」を塗布すれば、強度を補強することが可能となります。たとえば1cm厚さのEAGLE8を塗布した場合の強度は、1mあたり3～4本のD10鉄筋を増加したことに相当するという専門家の意見もあります。

Q.「EAGLE8」はコンクリートだけに使用できるものなのですか？

違います。プラスチックやステンレス以外の大部分に使用可能です。ポリマーセメントとは異なり、鋼などにも強固に付着します。ゆえに“無限の可能性”“無限の用途”なのです。ちなみにコンクリート付着強度は、ポリマーセメントよりも優れています。

Q.「EAGLE8」は実際、どういった分野で使用されているのですか？

コンクリート建造物の補修･強化だけでなく、屋根や瓦、高速道路の橋梁の補修、護岸工事、骨や歯の治療といった医療関係など幅広い分野で使用されています。

Q.「EAGLE8」の早強性について具体的に教えて下さい。

コンクリート補修後、3時間以内に実用強度に達し、半日～1日で作業が完了します。また、硬化に伴う収縮は一切なく、数千分の1の微膨張がある程度です。

Q.コストに関してはどうでしょうか？

「EAGLE8」は誰でも簡単に扱うことができ、あらかじめ用意する機材も少ないのが特長です。つまり、特別な技術や専門的な知識を修得したり、免許を取得する必要がないので、高い人件費を払って専門家を雇い入れる必要はまったくありません。また、短時間の打設・吹付け施工が可能なうえに早強性も高く、トータルコストを著しく低く抑えることができます。